「光の館」は、光のアーティスト、ジェームズ・タレルの作品として第1回「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ」(2000年)につくられました。
この実験的な作品は、彼の作品世界を滞在生活の中で体験いただける、世界にも例を見ないものであり、瞑想のためのゲストハウスとして構想されました。
伝統的な日本家屋における親密な光に、自らが制作してきた光の作品を融合させることを着想したのです。越後妻有の豊かな自然の中、様々な光と向き合う時間を過ごすことができます。
おすすめのアウトサイドイン(12.5畳)という作品は、屋根がスライドし、開かれた天窓から“空”を見ることができます。
この天窓には、ガラスなどの遮蔽物がないため、天候により開放出来ないことがあります。
日の入りと日の出の時間帯には、ライトプログラムがあり、宿泊者は、空の移ろいと間接照明の緩やかな光の変化を体験できます。Light Bathも宿泊者だけが楽しめる時別な空間です。
- 住所:新潟県十日町市上野2891
- 滞在目安:30分