
陶器の接着剤を意味する「ノタ」の名を冠したこの場所は、製陶所だった広大な木造建築をABOUTの佛願忠洋氏が再生させた、まさに「ただのお店ではない」空間です。
ダイナミックな木造トラスの荒々しさと、スタッフ自ら研ぎ出した繊細な床。そのコントラストが生む「知的な余白」には、西日が描く影さえもアートの一部として取り込まれています。随所に配された焼成用具の再利用や巨大な銘木は、産地の記憶を未来へ繋ぐ意匠。工芸、アート、デザインが境界なく混ざり合うこの場所で、私たちは「モノの価値」を静かに問い直すことになります。
- 住所:〒529-1804 滋賀県甲賀市信楽町勅旨2317
- 滞在目安:60分